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JR東京駅近くの51階建てビル建設現場の事故について

「ドカーンと音が」鉄骨とともに作業員落下、2人死亡1人意識不明 JR東京駅近くの51階建てビル建設現場(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))
#Yahooニュース

9/19配信

 

 

以下はコメントから

 

日本の建設業界も昔は事故が多くて、高度経済成長を経て「安全第一」で長い年月をかけて安全性を担保して来たわけだけど、昨今は団塊の世代の定年や人手不足で現場は出稼ぎ労働の外国人労働者なんかも多くて、知識や安全性に対する認識など労働者自体の質の低下が顕在化してきているのではないかなと感じる。 大手が受注しても、実際の現場で作業するのは下請け、孫請けの更に下だったりもするし、現場は工程表通りに納期を進めようと無理もしたりと、末端の労働環境は結構劣悪な状況なんではないかなと。

 

 

外国人だけじゃなくて、日本人もたくさんいますよ。

 

 

 

場所側、大規模工事には敷地が窮屈で、周囲も高層ビルが立て込み、落下した大きな鉄骨材をクレーンで吊り上げ、降ろし、取り付けるのは作業難度が高く、同時に別の作業をしている部署との距離もほとんど取れないでしょうね。 作業は慎重に行われたはずですが、ほんの一瞬のミスでも重量が半端ではない鉄骨だけに、修正する間もなく文字通り命取りになったものと察します。 30代、40代なら若手。ご家族の悲しみを思うといたたまれないですね。 建設現場では最近、似たような事故が相次いでいますが、少子高齢化、現場での熟練工の減少、外国人労働者増加によるコミュニケーションの課題、応札したスーパーゼネコンからの下請けの重複、派遣労働に伴う中間搾取、厳しい気象条件、工期遵守の厳しい要求等、日本社会に累積する負の課題が積み重なってこうした悲劇を生み出しているように感じます。国会で居眠りしている議員たちには無縁でしょうが。

 

 

 

職人は金がいいとかではなく難工事を断る勇気も必要だと思う。だって今回みたいに亡くなってしまったら悲しみしか生まないし。あの狭そうな現場で30mの鉄骨梁ってなんだよ。途中に柱立てて短く刻めよ。

 

 

足場の仕事してますが人手足らずに応援呼ぶと日本語分からない人ばっかり来ます。来る彼等は悪くないですが、それで儲けてる奴等が確実にいるし、マジで事故が起きやすくなる アメリカもフランスも移民問題が起きてる その国の文化を学んで欲しい

 

 

最近現場で大きな事故が多いですね。基本的な場面で絶対に起こしてはいけないミスが起きているように思います。 これも人手不足が原因とするところもあるのでしょうか。下請け、孫請けに十分な報酬が届かないとも聞いています。

 

 

下請け、孫請けなんて単価安いし未経験でも可なんていう募集で来た人達でしょ。下手すりゃ命がけの仕事をびっくりするくらいの単価でやらしてるもんね、ブラックなところは。ほんと気を付けた方がいいよ
 

 

> 最近現場で大きな事故が多いですね。 あなたが気にするようになっただけ 事故災害は着実に減っているのです。その分、安全管理に提出書類や現場での手間などが増え、他国の企業にコスト面で大負けしているのが現状です。 しかし日本はその道を行くと覚悟を決めているのでこれからも事故は減っていくでしょう。 今回の事故も、他社の事故とはいえ業界全体で活用されます。

 

 

自分の勤めてる会社(製造工場)もなぜか、今年は事故、災害が多くなっています。 一人一人の責務も大事ですが人手不足な職場だと社員の心に余裕がなく、尚且つ夏の暑さにより正常な判断ができなかったり安全確認が不足するなどあると思います。 今まで自分はミスしたことないから大丈夫だろうという過信は絶対ミスや事故につながるので、むしろ不安になるぐらいの確認作業を徹底してとにかく、職場一人一人の仕事量を軽減できるように会社が態勢を整えたり、立て直すべきです。 利益、効率を追い求めるより、安全がなければその利益や効率は無意味なものです。

 

 

鉄骨が落ちたとか、仮橋が落ちたとか、事故のたび思います。 現場で働く人に技術が教育伝承されていないのではと感じます。 給料上げて人を確保しないと、造れるものも造れなくなる。 技能実習生を入れてすむ問題じゃないです。

 

 

中抜きを規制すれば、価格は上げずに現場の人の給料を上げられるんじゃないでしょうか。 某広告代理店が何もしてないのに半分抜いてくのと同じような感じで、元請けゼネコンが手を汚さないのに抜きすぎて、資材や現場にお金がまわらないのも一要因でもあると思いますし。 元請けの横暴を規制をしないのは、政治家や官僚側に天下りなど何らかの既得権益的な旨みもあるでしょうから、政治がそうした現場や国民生活などの実態経済を救う方向には動かないとは思いますが... あらゆる問題って実は色々繋がってたりして連鎖的に起こってたりしますよね。

 

 

 

残念ながら、現在では質を上げる第一条件は報酬アップです。 安い給料で質のいい人材は確保できません。 ウチは製造業ですが、今の工賃ではまともな人材は確保できません。 上場企業は賃金アップで確保できてますが、下請けは簡単に出来ません。 よって、匠の技を持っている零細企業は廃業しているのです。 技術大国ニッポンが技術廃国ニッポンです。

 

 

 

作業員の賃金増える→工事費が大幅に増える→販売価格に転嫁される→誰もそんな高い金出せない→安く販売できるようにする→削られる原価の中に人件費も含まれる→作業員の賃金減る、以下このループ。 だから、緩やかなインフレを計画的に推し進めて、物価と賃金をバランス良く上げていかなければならないが、物価が上がると国民怒る、でも物価を上げないと企業収益が増えず賃金上げられない、の議論の繰り返し。で、特効薬としての国債発行による大規模な財政出動という手があるにはあるけど、財務省(と取り巻きの政治家)がそれを頑として許さない。例の「国民の一人あたりの借金が増える」のトンデモ理論でメディアを使ってプロパガンダを打って、緊縮財政に誘導しようとする。 流通するお金の量が増えなければ、賃金はそもそも上がらない。すごく簡単な理屈、お金の量が増えた後に、相対的に価値が下がった物価が上がる、というのが経済の基本。

 

 

安い給料に過酷な労働環境では優秀な人材が集まらないのは当たり前。それを個人の注意とかヒューマンエラーに帰してもまた同じことが起こるだけ。 やりがいだのそういう情緒的なことを言って誤魔化す前にゼニが取れなきゃメシが食えぬ、食えねば他へ行くという至極当たり前の現実に目を向けるべきね。 誰が自分の命や家族を犠牲にして好き好んで危険で汚くて給料が安いところに自ら進んでいくんだよ。

 

 

給料上げたら施工費が上がるとかいわれるけど、悪いけど人件費の割振りの問題かと。 昔は現場作業員が沢山もらってたけど、今は元請け含めてホワイトカラーの方が沢山もらっているし人数も多い。 なら、募集した時にどちらを選ぶ?当然、ホワイトカラーだよね?
 

 

重量鳶の収入は建設業の中だと高い方だと思いますよ 特に大手の現場に入るような鳶さんは優秀な方が多いと思おうけどな

 

 

同業者ですが、本当におっしゃるとおりです。建設業界は昔に比べて もらえるお金が安いです。3Kの代表みたいな業界で、自分が学生の頃 はサラリーマンの2~3倍のお金が貰えてましたが、建設業界がバカ すぎて、どんどん安くなり、若い人は入ってきません。キツイ、汚い、危険、お金安い、誰がやりますか?でも阪神淡路や東日本大震災で街を直しに行くのは我々です。ITで街は直りません。人が足りないなら 海外からって政府の政策もアホすぎて、呆れることしかできません。

 

 

最近静岡市でもバイパス建造中の橋梁が落ち作業員等が数名死亡する大事故が起きている、作業員不足等に伴う工事自体の注意喚起、質等が落ちているのではないか。

 

 

給料だけ高くてもブラックすぎて誰もやりたくないんですよ。 個人の尊厳や命の問題ですからね。 労働環境を改善しないと働いてもらうのは無理だと思います。 今の日本は病院も保育園も介護もそんな問題ばかりですが。
 

 

猛暑の中でこういう危険な仕事をする男性作業員がいるということをもっと世の中が知らなくてはいけないと思う。 でなければ給与も上がらないし増々人手不足につながり安全対策がおろそかになり作業性重視に偏ってくる。 この建物もしばらく工事中止にしてよく検証して工事完成時期を見直すべき。

 

 

無駄な安全活動、無駄な書類、無駄な会議が多すぎて実作業は業者、下請けの施工管理者に任せっぱなし。若い現場の監督が現場を知らなすぎなんですよ。無駄な3つよりももっと現場を見て下さい。