日本の人口減少問題
日本の人口減少の1番大きな理由は、景気が悪くなってから結婚適齢期や子育て期を過ごした中流階級の人はみんな知っている。
収入が少ないから。
または、低所得な上に雇用が不安定だから。
ブラック企業だとその上に、平日も休みの日も疲れ果ててしまうから。
今の日本では、3〜4人子供がいる家庭は2極化している。下流階級で10代で結婚して子供にお金をかけないで育てる家庭と、富裕層で大卒で20代で結婚して子供全員を大学までいかせられる家庭。（実家の援助があるケースもあり）
今の時代は半数の子は大学に行っている。学歴で頭の良さや、裕福さがある程度わかる。
自分が受けた教育と同等以上の教育は自分の子供にはかけてあげたいって思うものです。（私は子供いないけど、人から聞いた話などからそのぐらいは想像できるよ。）
現代でも勉強が嫌いで進学せず、高卒で公務員や民間企業の正社員になったり、非正規雇用で働いたりするケースもあるけど、親は子供が進学する可能性は考えて教育費は貯めておこうって思うものなの。
さらに最近では日本でも、子供の歯並びが悪かった場合に歯列矯正をするのもメジャーになってきている…。
中間層だと、子供の教育にお金かけて育てるとなると、1人か2人までと言われている。
子供が2人いてお金がかかって大変です、というネットの書き込みに対しては、収入少ないのになんで2人も産んだのよ、っていうつっこみが入ってました…。（いや、でも双子ってパターンもあるよね。）
高学歴のご主人が大企業に勤めている、派遣社員として働いている女性でさえも、子供は2人までだね…と言っていました。
それから、収入が少ないといろいろなことに消極的になっていくんだよね。
収入が少ないなら少ないなりに節約して暮らしていこうという方向になるの。
新聞とらなくてもいいや、とか。
外食するとお金かかるから、直売所の安くて新鮮な食材や、スーパーの手に取れる価格帯の国産食材（安過ぎる食材も不安）で自炊がんばろう、とか。
家電はネットで最安値の物を探して買おう、とか。
旅行行かなくてもいいや、寒いし（暑いし）、とか。
車は持たなくってもいいや、とか。
（人の性格によっても違いはあると思うけど…。）
特に今はネットがあるから、家の外に出なくても、そんなにお金かけなくてもいくらでも時間が潰せる娯楽もあるし。
自分1人が生きていくのがやっとの収入しかなくて結婚しないんだ、ってネットの書き込みでも見たことある。その人も景気のよい時代に生きていたら結婚してたんだろうな…。
日本の人口増加のための最も有効な手段は、結婚適齢期や子育て期の世代の所得が上がることです。
男女問わず年収400〜500万以上が平均年収になれば、すぐに日本の人口は増えていくと予想されます。
（世帯収入別の子供の数を調べたら人口増加のヒントになると思うけど、どこかに情報があるのかなあ…。ネットで調べたら、子供3人＋マイホームだと世帯年収は最低1000万必要と載っていました。）
内閣府発表の「結婚・家族形成に関する調査」によると、男性の結婚のボーダーラインは300万円とあります。
年収別の結婚率・未婚率｜男性・女性 低年収ほど結婚が難しい現実【年収ガイド】
調査によると、「「児童のいる世帯」の平均所得金額は約 745 万円（※1）です。
移民政策には反対です。外国人の数は今以上に増やさないでほしいです。治安も悪くなります。
それに、日本に移民政策を推奨する著名人や政治家は中国と関わりが深い人物だというのも気になります。今でも日本への中国の影響力、サイレント・インベージョンは強くなっているのに、移民政策で外国人がたくさん入ってきたら、日本への中国の影響力がもう一段階進むのは目に見えています。
また、外国人技能実習制度は、安い労働力を得るための手段になっているというのを最近知りました。
先進国では最低賃金は外国人労働者が最低限の生活を送るために設定されているのに、日本では外国人技能実習生という形の外国人労働者は最低賃金よりも安い賃金で雇えるから重宝されているそう。
現代日本の奴隷制度とも言えるもので人道的にも問題があるし、治安も悪くなるし、外国人技能実習生が安い賃金で働くために日本人の賃金が低くなってしまうこともあるそうです。
あと、外国人技能実習生で仕事で嫌な思いをして、日本のことが嫌いになった外国人がすごい数で増えてるってネットで読んだこともある。日本人って、仕事で立場が上だと思うと横柄になる人もけっこう多いから…。数十年後には東南アジアに反日国家がたくさんできそう。
これ、日本のマスコミでは日本企業がスポンサーなこともあって報道しにくい問題だから、BBCとかの外国のメディアで大きく取り上げて社会問題にしてほしいな…。
と書いていたら、以下の記事が5/31(火)8:00に朝日新聞から配信されていました。
ベトナム人実習生への暴行 監理団体の許可取り消し 相談に対応せず（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース
技能実習生のベトナム人男性が実習先の建設会社（岡山市）で2年間暴行を受けたとされる問題で、出入国在留管理庁は31日、実習先を監督する監理団体「岡山産業技術協同組合」（同市）の許可を取り消したと発表した。男性から相談を受けながら適切に対応しなかったと判断した。
NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。
技能実習生に対する人権侵害が相次いでいる。実習生の働く職場の7割で賃金未払いや安全対策の不備などの労働法違反が確認されている。その主たる理由は、制度的に転職が認められないが故に、劣悪な労働環境でも我慢せざるを得ないというまさに「現代的奴隷」のような状態に置かれていることにある。 そして、技能実習生をサポートすることが求められている監理団体に対する技能実習法違反も数多く確認されている。しかし全国に3500ある監理団体のうち許可が取り消されたのは30ほどに過ぎず、ほとんどの場合は違反が見過ごされてしまっている。さらに、監理団体は書類を作成すれば発足できるため、許可を取り消されても別団体をすぐに立ち上げて、活動を再開することも可能だ。 結局、現行制度の枠内で暴力や賃金未払いを防止することには限界があり、技能実習制度そのものの廃止が真剣に検討されなければならない。
海外から奴隷制度なんて言われているこの技能実習生、一番に倫理上の観点から。 二番目に国内の雇用を減らす観点から。 三番目にこの制度がある限り日本人の給料は上がらない。 四番目に安全保障への脅威になる。 実質上の移民受け入れになっている。 労働力が足りないなら仕事があるという事。 仕事があるなら利益はあるはず。 仕事があるのに金が入ってこないなら技能実習生を入れれば解決とはならない。 知り合いの建設会社はこの制度を利用しているが、このご時世でも桁の違う高級車を乗り回している。 劣悪とは言えないが、大凡日本人にこの待遇は出来ないな、と言う寮のシステムや手取り。 結局は政府がこれに対して安価な労働力を輸入しているだけの話。 制度として有れば活用しない経営者は居ない。 岸田が忘れていけないのは、このシステムの根っこの部分はウイグルと変わらない。 もう少しこの人達の声を聞く耳を持て。
