Ready at Dawn

時事問題について書いています。

避難場所が無い

広島の原爆では、爆心地からわずか170mの鉄筋コンクリートの建物の地下室にいた方が奇跡的に助かったそうです。彼以外のその建物にいた36名の方は全員亡くなられたそうです…。

 

もしも、日本が北朝鮮や中国やロシアからミサイルを撃たれた場合、避難する場所も想定できない。今の時代でも民主的な国ではない場合には、住宅街や民間人が利用する施設にもミサイル打ちかねないし…。

 

地方都市の場合、公的施設でさえ地下室があるのはごく一部だし、地下鉄も無かったりするから。ミサイルに対しては、地下室の無い鉄筋コンクリートの建物は、木造家屋よりは耐久性あるのだろうけど…。

 

現代日本には防空壕無いし。日本には核シェルターの設置義務も、設置の際の補助も無いから、日本の核シェルター普及率は0.02%だし。

 

日本では現代でも地下室のある建物は、ほとんどないからなあ…。

木造家屋も地震や台風や洪水には耐久性のある家もあるけれど、ミサイルへの耐久性は無いだろうから…。日本の住宅メーカーもミサイルの脅威は想定していないんだろうね…。

 

日本でもこれからは地下室付きの鉄筋コンクリートの家が流行るのかなあ。